はじめに|雨の日って、どうしても気分が沈みがち…
天気が悪いだけで、なんとなくテンションが上がらない。
家にこもっていると、ついダラダラしてしまって、気づけば1日が終わっていた…。
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
私も以前は、雨の日って「予定が狂う」「外に出られない」「なんだか気分がのらない」と、少し苦手でした。
でも、あるときから考え方を変えて、“雨の日=自分を癒すための時間”ととらえるようにしてから、むしろ楽しめるようになってきたんです。
この記事では、そんな私が実際にやっている「雨の日にリラックスするための7つの過ごし方」を紹介します。
どれも手軽にできて、特別な道具もいらないものばかり。
「今日は雨かぁ…」じゃなくて、「今日はゆっくりできる日だな」と思えるヒントになればうれしいです。
1. 雨音を楽しむ“ながら読書”|静かな時間が心を整えてくれる
雨の日に一番好きな過ごし方は、窓の外で雨音を聞きながら本を読むこと。
雨音って、自然のホワイトノイズとも言われていて、集中力やリラックス効果があるんですよね。
しかも、普段よりも外が静かなので、ページをめくる音さえ心地よく感じるほど。
読みたい本がなければ、スマホやタブレットで電子書籍を読むのもあり。
最近では、雨の日にぴったりの「雨音BGM+読書」動画もYouTubeにたくさんあります。
おすすめの組み合わせ:
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カフェ風BGM+短編エッセイ
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雨音+詩集や写真集
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クラシック音楽+ビジネス書(集中したいとき)
ポイントは、“完璧に読もうとしない”こと。
ただページをめくって、心に引っかかる言葉を見つけるだけでも、気持ちが整います。
2. ゆるっとストレッチ+深呼吸|体をほぐして心をほぐす
雨の日って、気圧の変化や湿度のせいで、なんとなく体が重く感じませんか?
そんなときは、ガチの運動じゃなくて「ゆるストレッチ」がおすすめです。
私がよくやっているのは:
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両腕を上に伸ばして、背中をぐーっと伸ばす
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肩甲骨を意識して肩を回す
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腰・太もも・ふくらはぎをゆっくり伸ばす
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最後に深く息を吸って、ゆっくり吐く(5セット)
たった5〜10分でも、血流が良くなって頭がスッキリする感覚があります。
ポイントは「気持ちいい」と感じるところで止めること。
汗をかくような動きじゃなくてOK。
ヨガマットがなければ、バスタオルを敷いても十分です。
3. 雨の日カフェを演出する“おうち喫茶タイム”
雨の日にカフェへ行くのも好きですが、外に出るのが面倒な日は、家の中をちょっとしたカフェ風にアレンジして楽しんでいます。
やっていることはシンプルで、
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お気に入りのマグカップにコーヒーを淹れる
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スピーカーやスマホでカフェBGMを流す
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テーブルに布をかけて、ちょっと雰囲気を変える
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おやつをワンプレートに盛り付けてカフェ風に
たったこれだけで、いつもの部屋が“雨の日だけの特別なカフェ空間”に早変わりします。
飲み物も、いつもと違うものを選んでみると気分転換になりますよ:
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カフェオレ
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ハーブティー(カモミール、ミントなど)
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ホットレモン+はちみつ
ゆっくり座って、雨音を聞きながら飲むだけで、心がふわっとほぐれるんです。
4. 映画やドラマを“ながら観賞”で気軽に楽しむ
雨の日に家で映画やドラマを見るのも王道ですが、「ちゃんと見よう」と思うとちょっと構えてしまいますよね。
だから私はあえて、“ながら観賞”を楽しんでいます。
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部屋の片づけをしながら
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コーヒーを飲みながら
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スマホでSNSをしながら
“ながら”でも楽しめるのは、ストーリーが分かりやすくて、気楽に観られるジャンル。
最近よく観ているのは:
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日常系アニメ
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ヒューマンドラマの再放送
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昔観たことのある映画
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バラエティ番組やドキュメンタリー
ポイントは、「完璧に集中しなくていい」という気楽さ。
途中でぼーっとしてても、「なんとなく楽しめた」でOKにしています。
5. 雨音と一緒に“手を動かす時間”を持つ(書く・描く・作る)
静かな雨の日って、手を動かす作業とすごく相性が良いんです。
私がやっているのは:
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ノートに手書きで思っていることを書く(モヤモヤの吐き出し)
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落書きや簡単なイラストを描く(上手じゃなくても楽しい)
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手紙を書く、封筒にスタンプを押す
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折り紙、簡単なクラフト、パズルなど
無心で手を動かすと、自然と心も落ち着いてきます。
とくにペンで字を書くことは、頭の整理にもなっておすすめです。
雨音に包まれながら、「書く」「描く」という行為に集中すると、ちょっとだけ非日常の世界に入り込めますよ。
6. 雨の景色を“動画や写真”におさめて楽しむ
スマホを手に、窓辺からそっと外の風景を撮ってみる。
これ、最近ハマっている雨の日の過ごし方のひとつです。
なんとなく撮った雨の動画や写真が、あとで見返すと意外と雰囲気があって癒されるんですよね。
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ベランダの植物に落ちる雨
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ガラス窓をつたうしずく
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雨に濡れる街の景色
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傘の中から見上げた空
写真にフィルターをかけて、ちょっとレトロっぽくしたり、動画にBGMをつけて保存したりすると、それだけで「雨の日っていいな」と思える自分だけの作品になります。
SNSに投稿しても良いし、こっそり自分のフォルダに残すだけでも気分が上がります。
7. “雨の日ノート”で自分を見つめる時間をつくる
雨の日って、いつもより時間がゆっくり流れているような気がしませんか?
だからこそ、ちょっと立ち止まって「今の自分」を書いてみるのもおすすめです。
私は「雨の日ノート」と勝手に呼んでいる手帳に、
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今の気持ち(疲れてる?うれしい?)
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最近気づいたこと
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やってみたいこと
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今の悩み、もやもや
などを、思いつくまま書いています。
答えを出す必要はありません。
ただ書くだけで、頭の中がスッと軽くなる感覚があるんです。
何を書いたっていい。ルールなんていらない。
雨の日だからこそ、自分の心の声に耳を傾けてみると、不思議と元気が戻ってくることがあります。
まとめ|雨の日は、心を整える“ごほうび時間”に変えられる
ここまで紹介してきた7つのリラックス方法は、どれも特別な準備はいらないものばかりです。
もう一度、振り返ってみましょう。
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雨音とともに読書する
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ゆるストレッチで身体をほぐす
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おうちカフェタイムを演出する
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ながら観賞で映像を楽しむ
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書く・描く・作るで手を動かす
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雨の風景を撮って楽しむ
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自分と向き合う“雨の日ノート”を書く
どれも「頑張らなくていい」「力を抜いていい」ことばかり。
だからこそ、雨の日でも無理せず、自分を癒してあげられる時間になります。
最後にひとこと
雨の日は、天気だけでなく心もどんよりしがちだけど、ちょっとした工夫で「好きな時間」に変えることができると思っています。
この記事の中に「これなら自分もやってみたい」と思えることがあったら、ぜひ試してみてください。
そして、あなたなりの「雨の日の過ごし方」も見つけていけたら、きっと雨の日が少しだけ楽しみになりますよ。