はじめに|キーボードを掃除したら「え、これ本当に自分の…?」ってレベルだった話
普段、何気なく使っているパソコンのキーボード。
毎日触っているのに、掃除ってちゃんとしていますか?
…正直、私はまったくしていませんでした。
パソコンはほぼ毎日使っているのに、「キーボードの掃除」はずっと後回し。
でもある日、ふと気になって掃除してみたら――びっくりするくらいのホコリと汚れが。
正直、「え、こんな場所で毎日作業してたの…?」とゾッとしました。
この記事では、そんな**“キーボード掃除で衝撃を受けた体験談”と、そこから始めた清潔習慣の数々**を紹介していきます。
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キーボードの掃除方法(初心者向け)
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パソコン周りで意外と汚れている場所
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簡単にできる清潔ルーティン
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清潔を保つための便利グッズ
など、今すぐ始められることばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
【体験談】掃除して初めて気づいた“汚れの現実”
キッカケはふとした違和感でした。
いつものように作業していたら、「なんかキーボードがベタつくな…」と感じたんです。
光の角度で見ると、キーの間にうっすらと白っぽい汚れが。
しかもキーのすき間には、ホコリや髪の毛、小さなゴミがびっしり。
それを見て、思いました。
「これは…ちょっとヤバいかもしれない」
掃除してみたら…まさかの“綿ボコリ”大量発生
まずはエアダスターでホコリを飛ばし、綿棒でキーの隙間をぬぐい始めました。
すると…
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小さなゴミ(髪の毛、パンくず)
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黒ずんだ汚れ(たぶん皮脂)
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白い粉状のホコリ(謎)
…もう、ティッシュ3枚が真っ黒になるレベル。
一番驚いたのは、キーを外して中を掃除したときです。
“キーの下”には、ミニチュアのホコリ団子のようなものがゴロゴロしていました。
「よくこんな状態でタイピングしてたな…」と軽くショック。
掃除後、キーボードの手触りが明らかに変わった
掃除を終えてからキーボードを触ってみたら、打鍵感が軽く、滑りも良くなっていたんです。
さらに、
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指がベタつかない
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文字入力時の誤入力が減った
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気分的にもスッキリ!
という副産物つき。
このとき初めて、「清潔な環境は、作業効率にも直結するんだな」と実感しました。
なぜキーボードはそんなに汚れるのか?5つの原因
キーボードがあれほどまでに汚れていた理由を振り返ると、心当たりが多すぎました…。
1. タイピング中の手汗・皮脂
人間の手は常に汗や油分が出ています。
キーボードはその手が毎日触れる場所。つまり皮脂の蓄積スポットなんです。
2. 空気中のホコリ
パソコン周辺には電気製品が多く、静電気でホコリが集まりやすい環境。
キーボードの溝や隙間にはホコリが溜まりやすく、掃除しにくいため、どんどん蓄積します。
3. 飲食しながら作業する習慣
私はよくコーヒーやお菓子をデスクで食べていました。
パンくずや飲み物のしぶきが、知らず知らずにキーの隙間に入り込んでいたんです。
4. 掃除の優先度が低い
掃除するにしても、床やテーブルはやってもキーボードは後回し。
“見えないところ”ほど放置されやすいものです。
5. メイクや整髪料の微粒子
意外と盲点なのが、顔や髪に使っているスプレー・粉系化粧品の粒子。
空気中に舞って、パソコン周りにうっすら積もっていきます。
実際にやってみた!キーボードの掃除手順(初心者向け)
ここでは、私が初心者なりにやってみて効果を感じた「キーボード掃除の基本ステップ」を紹介します。
ステップ1:電源を切る or 接続を外す
安全のために、必ず電源オフ or USB・Bluetoothを切断しましょう。
ステップ2:表面のホコリをざっと除去
エアダスター、ブラシ、フロアワイパーの端っこなどで表面のホコリをさっと払います。
※ここで大量の綿ボコリが出てくるとちょっと楽しい(怖い)。
ステップ3:綿棒 or 爪楊枝+アルコールで拭く
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アルコールを染み込ませた綿棒
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ウェットティッシュ(アルコールタイプ)
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爪楊枝の先にティッシュを巻きつけた即席クリーナー
これらでキーとキーの間を丁寧に拭いていきます。
ステップ4:キートップを外して中を掃除(必要に応じて)
これはやや上級者向けですが、外せるタイプならキートップを一つずつ外して掃除するのがベスト。
※戻すときのために、写真を撮っておくと安心です!
ステップ5:仕上げに除菌スプレー or UVライト
手持ちの除菌スプレーで軽く全体を拭いて仕上げると、衛生面も安心+清潔感UP。
最近はコンパクトなUV除菌ライトなども出ていて、清潔習慣に取り入れやすくなっています。
キーボードだけじゃない!意外と汚れている“パソコン周辺”
掃除熱が高まった私は、その流れでパソコン周りも総点検してみました。
すると…次々と発見された“汚れスポット”。
● マウス
手汗、指紋、皮脂のフルコンボ。
スクロールホイールの隙間が特に汚れてました。
● モニターのふち・裏面
ほこりがうっすら積もっていて、触るとザラッと…。
画面の明るさにも悪影響ありそう。
● ケーブル類
絡まったコードにはホコリが集中。
配線周りを整理すると掃除もしやすくなりました。
● デスクの裏・椅子の足元
キーボード下のトレイ、椅子のキャスター周り…目につかない場所に限って汚れてるんですよね。
掃除が続く「パソコン清潔習慣」のつくり方
ここからは、キーボード掃除以降に私が実践している**“清潔習慣”を自然に続けるコツ**をご紹介します。
● 習慣化のコツ1:月初 or 金曜を“掃除の日”にする
ルール化すると「いつやるか」が明確になります。
私は毎月1日と、週末金曜の朝を“ちょこっと掃除の日”に設定しています。
● 習慣化のコツ2:掃除道具を“手の届くところ”に置く
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エアダスターはペン立てに
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アルコールシートは引き出しの1番手前
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ブラシはマウスパッドのすぐ横
こうすることで「わざわざ用意する面倒」がなくなり、ついで掃除ができるようになります。
● 習慣化のコツ3:掃除=リフレッシュタイムと考える
「汚れを取る」よりも「気持ちを整える」ための時間と捉えると、やる気が出やすいです。
BGMを流しながら5分間掃除するだけで、気分もスッキリ!
まとめ|キーボード掃除は“見えない快適さ”をつくる習慣
最初は「ちょっと汚れてるな…」くらいの気持ちでしたが、実際に掃除してみて、
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想像以上に汚れていたこと
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掃除後の爽快感がすごかったこと
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作業の集中力が上がったこと
など、たくさんの“変化”を実感できました。
キーボードやパソコン周りの清潔さって、「目には見えにくいけど、確実に気分と生産性に影響する」と思います。
ちょっと面倒そうに思える掃除も、やってみたら楽しかったり、達成感があったりするもの。
この記事を読んで「よし、自分もやってみようかな」と思ってもらえたら嬉しいです。
最後にひとこと
デスク周りの清潔感は、あなたの“作業モチベーション”や“心の整い方”にもつながっています。
今日5分だけでもいいので、キーボードをそっと拭いてみませんか?
きっと、気分も指先も、軽くなるはずです。