はじめに|買い物で「やっちゃった…」と後悔した経験、ありますか?
便利そう、安い、口コミが良かった…。
そんな理由で買ってみたものの、「うーん、思ってたのと違う」「失敗したかも…」と感じた経験、誰にでもあると思います。
私自身、ネットショッピングや100均、日用品・ガジェット・収納グッズなど、いろんなモノを試してきた中で、「これは正直いらなかったな…」と思った商品もいくつかあります。
でも、それは単なる後悔で終わらせるのではなく、
「次に活かせる買い物力」を高めるチャンスにもなると思うんです。
この記事では、私がこれまでに買って失敗したと感じたアイテムをランキング形式でご紹介しつつ、「なぜ失敗だったのか」「どうすれば防げたか」という視点で、これからの買い物に役立つ注意点もまとめています。
ぜひ、「買う前にちょっと考えてみようかな」というヒントにしてみてください。
【第5位】おしゃれだけど不便だった「折りたたみ式スマホスタンド」
なぜ買ったのか?
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ネットで「コンパクトで持ち運びに便利」と絶賛されていた
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デザインもシンプルで、どこでも使えそうだった
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値段も安く、サブで使おうと思って購入
どこが失敗だったのか?
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軽すぎて、スマホの重さに負けて倒れてしまう
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可動部分が弱く、角度が固定できない
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安定感がなくて、使っていてストレスがたまる
見た目はすごく良かったんですが、実際に使ってみると「実用性が足りない」という印象。
結局ほとんど使わず、引き出しの奥にしまわれたままになりました…。
これから買う人へのアドバイス
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「見た目」よりも「安定感」を重視する
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スマホを置いた状態でレビューしている動画や写真を見ると◎
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できれば重さや素材のチェックもしておきたい
【第4位】見た目重視で選んで後悔…「おしゃれ系ルームスリッパ」
なぜ買ったのか?
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インスタでよく見かけるデザインに一目惚れ
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洗える素材で、衛生的だと思った
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来客用にも良さそう…とまとめ買い
どこが失敗だったのか?
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見た目は良いけど、クッション性がゼロ
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材質が硬く、長時間履くと足が痛くなる
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足音がペタペタして、マンションだと気になる
「ルームスリッパって、室内の快適さを左右するんだな…」と身をもって実感しました。
これから買う人へのアドバイス
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スリッパは**“見た目よりも履き心地”を最優先で選ぶ**
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店頭で試せるなら、必ず試着を
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滑り止めの有無・音の出方もチェックポイント
【第3位】便利そうで買ったけど結局使わなかった「収納仕切りグッズ」
なぜ買ったのか?
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「これがあれば引き出しがスッキリ!」という広告に惹かれた
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サイズが自由に変えられるとのことで、いろんな場所に使えると思った
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100均で手軽に手に入るのも魅力だった
どこが失敗だったのか?
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サイズが微妙に合わず、グラグラして安定しない
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小物のサイズと仕切りの幅が合わない
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結局使いこなせず、余計にごちゃごちゃしてしまった
収納グッズって、「使い方」や「収納する物」と合っていないと逆効果になるんだと学びました。
これから買う人へのアドバイス
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「収納するモノ」を先に決めてから、仕切りを選ぶこと
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サイズをきちんと測ってから買う習慣をつける
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同じシリーズで揃えると統一感&汎用性が上がる
【第2位】長時間の使用に向かなかった「ノートパソコン用の簡易テーブル」
なぜ買ったのか?
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ベッドの上でも作業ができそう!と思って購入
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折りたたみ式で省スペース
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値段も安く、レビュー評価もそこそこだった
どこが失敗だったのか?
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高さが低すぎて、前かがみの姿勢で首と肩が痛くなる
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ガタつきがあり、タイピングすると揺れて気になる
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ベッドで使っても、結局体勢が辛くて長く使えない
「使えそうで使えない」「実際はすぐ疲れる」って、地味にダメージ大きいですよね…。
これから買う人へのアドバイス
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高さと角度が調整できるタイプを選ぶ
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長時間使うなら、少し高くても安定性重視のモデルが正解
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使用シーンを具体的に想像してから購入を!
【第1位】便利グッズのはずが…「自動開閉のゴミ箱」
なぜ買ったのか?
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手をかざすだけで開くのが便利そう!と勢いで購入
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衛生的で、キッチンや洗面所に良いと思った
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セール中で安くなっていたのも決め手
どこが失敗だったのか?
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センサーの感度が良すぎて、通るたびに勝手に開く
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電池がすぐ切れて、結局手動に戻す羽目に
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音が意外と大きく、深夜や来客中に気になる
最初は「未来的でかっこいい!」と思ったものの、日常使いにはちょっとストレスが多かったという結果に。
これから買う人へのアドバイス
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センサーの感度や開閉音のレビューを要チェック
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手動でも使いやすい形かを確認しておく
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キッチンなど頻繁に通る場所には向かないことも
買い物で失敗しないために意識している5つのこと
ここからは、上記のような失敗経験を経て、私が普段から意識するようになった「買い物前のチェックポイント」をご紹介します。
1. 衝動買いをしない
「今買わなきゃ損!」という言葉に乗せられて、勢いで買うと後悔する確率が高いです。
私は欲しいものは一度メモして、数日後にまだ欲しいと思っていたら買うようにしています。
2. 使用シーンを具体的にイメージする
「どこで・どう使うのか」を明確にしておくと、失敗が減ります。
特に収納系・家具系・家電系は、自分の生活導線にフィットするかどうかを想像するのが大事。
3. サイズ・素材・重さをチェックする
見た目の情報だけで買うと、**「思ったより大きかった」「重かった」「使いづらい」**という落とし穴に。
商品ページやレビューの詳細に目を通す癖をつけると、グッと失敗率が下がります。
4. “レビュー評価”は冷静に読む
レビュー評価が高くても、具体的なレビュー内容が自分の目的と合っているかどうかが重要。
「見た目がかわいい」「安いから満足」などではなく、実際の使用感や耐久性に言及されているレビューを参考にしています。
5. 失敗しても「学び」として活かす
どんなに気をつけても、失敗することはあります。
でもそれを「次にどう活かせるか」を考えるだけで、買い物上手になっていける気がします。
まとめ|買い物の“後悔”は、次の満足につながるヒントになる
今回紹介した失敗ランキングは、あくまで私の体験に基づくものですが、
同じようなものを検討している方にとって、少しでも参考になる部分があれば嬉しいです。
もう一度ランキングを振り返ると:
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自動開閉のゴミ箱
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ノートPC用の簡易テーブル
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収納仕切りグッズ
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おしゃれ系ルームスリッパ
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折りたたみ式スマホスタンド
どれも一見「便利そう」なんですよね。
でも実際には、自分の生活スタイルや環境に合っていなかったことが、失敗の原因でした。
買い物って、単なるモノ選びじゃなくて、“自分の暮らしをどう整えたいか”という意思表示でもあると思います。
だからこそ、これからも「これは本当に必要か?」「生活をどう良くしてくれるか?」を考えながら、
より満足度の高い買い物をしていきたいですね。
最後にひとこと
買って後悔した経験は、誰にでもあります。
でもそれを「恥ずかしいこと」「ムダだった」と捉えるのではなく、“次に活かせる経験”として考えるだけで、気持ちも前向きになります。
この記事が、「自分にとって本当に必要なものを選ぶヒント」になれば嬉しいです。
あなたの「買って後悔したもの」や、「逆に買ってよかったもの」も、ぜひ教えてください!