自分がブログを始めた理由と、続けて感じたリアルなこと|最初の一歩は“好奇心”だけでOK

ブログ・情報発信

はじめに|“ちょっとやってみようかな”から始まったブログ生活

ブログを始めたきっかけって、人それぞれだと思います。

  • 収益化に興味があった

  • 日記代わりに書きたかった

  • 誰かのブログに影響を受けた

  • 文章を書くのが好きだった

  • スキルや経験をアウトプットしたかった

私の場合は、まさに「ちょっとやってみようかな」からのスタートでした。

大げさな理由も、確固たる目標もなかったけど、気づいたら数ヶ月、ブログを続けていたんです。
もちろん、楽しいことばかりじゃなかったし、「やめようかな…」と思った時期もありました。

でも今は、「ブログを始めてよかったな」と素直に思えています。

この記事では、そんな私のブログ体験を振り返りながら、

  • なぜブログを始めたのか

  • 最初に感じたこと・悩んだこと

  • 続けてわかったブログの魅力

  • 初心者だからこそ伝えたいこと

をまとめてご紹介していきます。

これからブログを始めようとしている人や、今ちょっとスランプ気味の人にとって、一歩を踏み出す後押しになれたら嬉しいです。


なぜブログを始めたのか?きっかけは“小さな興味”だった

私がブログを始めた理由は、すごくシンプルでした。
「文章を書くのが好き」「何か発信してみたい」という、ただの好奇心です。

実はそれまで、SNSもあまり積極的に使っていなくて、ネットで情報発信するなんて自分には無縁だと思っていました。
でもあるとき、たまたま見つけた“個人ブログ”を読んで、ふと思ったんです。

「こんな風に、誰かに向けて自分の考えを書いてる人がいるんだ」
「面白いな、これってちょっと自分でもやってみたいかも」

そこから「無料ブログってどこがいいの?」「WordPressって何?」というところから調べ始めて、気づけばブログを立ち上げていたという感じです。

だから本当に、最初は「収益化」とか「SEO」とか、まったく考えていませんでした。


最初にぶつかった壁|「誰にも読まれない現実」に戸惑った

始めた当初、ブログって“書けば誰かが読んでくれる”ものだと思っていたんです。
でも、現実はまったく違いました。

  • アクセス数がゼロの日が続く

  • いい記事が書けたと思っても、反応ゼロ

  • 「このまま続けて意味あるのかな…」と落ち込む

今思えば当然なんですが、誰にも知られていないブログは、存在していないのと同じなんですよね。

そこで、「どうやったら読んでもらえるんだろう?」と考え始めたのがきっかけで、

  • 記事タイトルの付け方を学ぶ

  • 検索されやすいキーワードを考える

  • 読者目線の構成を意識する

など、ブログ運営のノウハウを少しずつ勉強するようになりました。

この時期はしんどかったですが、「伝える」って奥深いな、と初めて実感したタイミングでもありました。


ブログを続けてわかった5つの良いこと

気づけば、少しずつ記事が増え、アクセスもポツポツ増え始め、続けたからこそ見えてきた“ブログの良さ”を感じられるようになりました。

1. 自分の考えを整理する習慣がつく

記事を書くということは、「自分が何を伝えたいのか?」を常に考える作業です。

頭の中のモヤモヤが、文章にすることでスッキリ整理されるようになりました。
これはブログだけじゃなく、仕事や人間関係にも活きてくる力だと感じています。


2. アウトプットすることで“記憶に残る”

「この前調べたこと、ブログに書いたな」
「自分なりにまとめたから、理解が深まってる」

そんな場面が増えてきました。
ただ読むだけ、聞くだけではなく、自分の言葉で発信することって記憶にも残りやすいんです。


3. 誰かの役に立てる実感がうれしい

まだまだアクセスは少ないですが、たまに「参考になりました」「助かりました」というメッセージやコメントをもらえることがあります。

その瞬間、ものすごくうれしいんです。
「誰かの悩みを少しでも軽くできたんだ」と思えるのは、ブログの醍醐味だなと感じます。


4. 「副業」としての可能性もある

私は今のところ趣味ブログに近い感覚で運営していますが、広告収入(Googleアドセンス)やアフィリエイトで、少しずつ収益が発生するようになってきました。

金額はまだまだ小さいですが、自分の書いた記事が“資産”になっているという感覚はワクワクします。


5. 自信につながる

続けていると、ふと気づきます。

「自分って、少しずつ成長してるかも」
「続ける力って、自信になるんだな」

誰かに評価されなくても、結果が出なくても、“継続できていること”が確かな実績になると実感しました。


挫折しかけたときに助けられた“3つの考え方”

もちろん、途中で挫折しそうになったことも何度もあります。
そんなときに思い出していたのが、以下の3つの考え方です。

1. 「書くこと自体が好き」なら、続けてOK

最初のきっかけを思い出してみると、「書くのが楽しい」から始めたんですよね。
収益がなくても、アクセスがなくても、“好き”って理由があれば続ける価値はあります。


2. 他人と比べない

SNSやブログ界隈を見ていると、すごい人がいっぱいいて、落ち込むこともあります。
でも、「あの人はあの人。自分には自分のペースがある」と割り切るようにしました。

他人と比較するよりも、「昨日の自分よりちょっとでも前に進めたか」を大事にしています。


3. 完璧を目指さない

最初は「完璧な記事じゃないと公開しちゃダメだ」と思い込んでいました。
でも、そう思うと1記事に何日もかかってしまって、苦しくなってしまいます。

それよりも、

  • とりあえず公開する

  • あとで少しずつ修正していく

というスタンスにしたら、気持ちがラクになって継続できるようになりました。


これからブログを始める人へ伝えたいこと

もし、これからブログを始めようとしている人がいたら、こう伝えたいです。

「難しく考えすぎなくて大丈夫。
最初の一歩は、“ちょっと書いてみたい”だけで十分です。」

誰かに見られるかどうかとか、稼げるかどうかとか、始める前に全部考えようとすると疲れてしまいます。

まずは1記事書いてみること、それが大きな一歩です。

始めてから、やりながら学べばOK。
間違えてもいいし、うまくいかなくても大丈夫。
ブログはいつでも修正できるし、書き直せるんですから。


まとめ|ブログは、あなたの“日常”をちょっと特別なものに変えてくれる

ブログを始めたことで、私は少しずつ「自分の考えを外に出す」ことが楽しくなりました。

  • 日常の何気ない出来事も、記事のネタになる

  • 誰かの役に立てたらうれしいと思える

  • 小さな積み重ねが、自分の“記録”になって残る

最初はただの好奇心だったけど、今では“自分にとって大切な習慣になっています。

もし、これからブログを始めてみたいなと思っている人がいたら、
この体験談が、背中をそっと押すきっかけになれば嬉しいです。


最後にひとこと

ブログは、「自分と向き合う場所」であり、「誰かとつながる場所」でもあります。

すぐに結果が出る世界ではないけれど、続けた人にしか見えない景色があるのも事実です。

気負わず、マイペースに、自分なりのブログライフを楽しんでいきましょう。

「こんなことで悩んでます」
「こんなきっかけで始めました」
そんな声も、ぜひ聞かせてくださいね。